6月19日
東京学芸大学混声合唱団サマーコンサート2013にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
HPでのあいさつが遅くなってしまい申し訳ありません。
サマーコンサートという一つの大きな行事を終え、その感慨を残したく、サマーコンサート実行委員長の徒然なる思いを綴った次第です。
稚拙な文章になると思われますがどうか温かい目で見て頂ければ幸いです。
過去3年連続で他の合唱団とのジョイントコンサートを行ってきた私たちは、今年度は4年ぶりに大学構内での演奏会(サマーコンサート)を行いました。一年生から四年生の全員にとって、初めてのサマーコンサートとなりました。
普段の土日に行う演奏会とは異なり、授業日のため朝から演奏会のために気分を高めるも授業で現実に引き戻されたり、準備が心配で授業に集中できなかったりと、予想以上に困難なことがありました。
この日を迎えるまでに運営面、練習面等色々な所で常任委員会、技術委員会、そしてサマーコンサートの手伝いをしたいと有志で結成されたサマコン委員会に支えられながらやってきました。また、団員にも多くの迷惑をかけてしまいましたが、それでも支えてくださり、本当にありがとうございました。
コンサートが始まった時、ポップスステージの1曲目「浪漫飛行」から目がうるんでしまった事を覚えています。
それは感動や不安から来るものではなく、自分たちの半年間かけて作ってきた演奏会が始まって、たくさんのお客さんに聴きに来ていただいている、ただそれだけのことで涙が出そうになりました。
しかしそんな序盤で泣くわけにもいかず、集中し直して、でも歌うことが楽しくて、何度も何度も、指揮者にもお客さんにも笑いかけている自分がいました。
自分自身の感動や達成感のある演奏会は今までの演奏会の中でも何度か経験していましたが、終始楽しむことが出来た演奏会としては一番だったのではないかと思います。
私は皆が安心してステージに立てることを1つの目標にしてきました。そしてそれがどれだけの団員に達成されたのかもわかりません。4年生はハラハラしながら、1年生はワクワクしながら、団員皆が色々な気持ちで舞台に立ったと思います。しかしながら、団員の「お客さまを楽しませたい」という思い、そして共に歌える喜びは、皆がともに抱いた気持ちであると確信しています。
ご来場くださった皆さま。サマーコンサートはいかかでしたか。少しでも皆さまの心に残る演奏ができていたら、幸せです。
さて、詳しくはHPを見て頂けたらと思いますが、私たちの次の演奏会は第51回定期演奏会となります。
私はサマーコンサート実行委員長としてこの文章を書いていますが、実は定期演奏会実行委員長でもありまして、また年明けごろに似たような記事をアップするかもしれません。どのような違いが生まれるのでしょうか、自分でも少し楽しみです。
定期演奏会はこのサマーコンサートで得た経験や知識をさらに活かしてより良い演奏会を目指していきたいと思っております。
皆様に、サマーコンサートより更にパワーアップした演奏をお届けできるよう、精進していきます。
これからも東京学芸大学混声合唱団をよろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
サマーコンサート実行委員長 小島優一
小島さん
サマーコンサートお疲れさまでした。残念ながら仕事の都合で伺うことができませんでしたが、きっと良い演奏会だったことと思います。
学園祭、定期演奏会楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。