松本進
バスヴォイストレーナー
国立音楽大学声楽科卒業、同大学院オペラ科卒業。野崎靖智、平野忠彦、中山悌一の各氏に師事。1981年、二期会オペラ『ニュルンベルグのマイスタージンガー』のハンスザックス役に急遽代役として出演し、彗星の如くデビュー。この長大な作品に対し、新人とは思えぬ堂々とした舞台を務め一躍注目を集めた。この業績によって、第9回「ウィンナワルドオペラ(ジローオペラ賞)」を受賞。1982年より、文化庁在外研修員として、2年間ウィーンに留学。リリー・コラー女史に師事。1983年一時帰国し、日生劇場20周年記念公演で『魔笛』の弁者を歌う。1984年に帰国した後は『魔笛』のパパゲーノ、『ジャンニ・スキッキ』のタイトルロールを始め、『フィガロの結婚』、『コシ・ファン・トゥッテ』、『セヴィリアの理髪師』、『愛の妙薬』、『椿姫』、『アルジェのイタリア女』、『蝶々夫人』、『リゴレット』、『ファルスタッフ』、『タンホイザー』ブリテンの『真夏の夜の夢』、『パリアッチ』等に加え、『人買い太郎兵衛』、『黄金の国』、『ちゃんちき』、『金閣寺』、『モモ』、『罪と罰』、『沈黙』といった邦人のオペラにも多数出演。いずれも好評を博し、舞台にはなくてはならない存在になっている。1999年8月「エディンバラ国際フェスティバル」の『トゥーランドット』では絶賛された。また、コンサートにおいても『第9』を始め『カルミナ・ブラーナ』、『メサイア』、『エリア』、『天地創造』、『戦争レクイエム』等のソリストとして幅広く活動している。2001年1月(東京)3月(ソウル)で公演の日韓共催オペラ『春・春・春』に出演し高い評価を受ける。9月新国立劇場『トゥーランドット』11月二期会『ホフマン物語』に出演。二期会会員、日本演奏連盟会員、国立音楽大学、東京学芸大学各講師。
